預かりチューンナップサービス
冬となると、スキーやスノーボードなどのウインタースポーツを楽しみにしている人が多いです。そんなスキー板はコンディションを最良に保つために、チューンナップを欠かすことができません。
昨今は、シーズンが終わった後、空調で管理された専用倉庫でスキーを預かりチューンナップを済ませ、ウインタースポーツの季節に入ると、それを依頼者に送り返すというサービスがあります。収納の場所に困っている人にとっては、預かりサービスは非常にありがたい限りです。シーズンオフには使うこともありませんので、保管のスペースに困っているというのが通例です。そんな人からすれば、収納について心を煩わせることなく、しかも調整までしてくれるというのですから、まさに願ったり叶ったりというところです。
メンテナンスの内容としては、最初は基本的な作業を行い、そして滑走前にもメンテナンスを行い、保管中のベストコンディションを保つというのが一般的です。
スキー板のチューンナップにかかる期間
スキー板は、雪の上を滑る事でエッジ部分に錆が発生したり、石に当たってエッジが欠けてしまう場合もあります。また、摩擦熱による焼きが入ってしまう場合や滑走面の酸化が発生する場合もあります。その為、毎年シーズン毎にチューンナップに出し良好な状態を保つ事が大切です。
スキー板のチューンナップは、スキー・スノーボード用品店、スポーツショップ、専門業者等に依頼するのが一般的です。自分で行う方法もありますが、エッジを削る際に必要となるガイド、やすり・砥石等の道具を一式揃える必要があります。手間も時間も必要なうえ慣れていないと失敗してしまう可能性もありますので、注意が必要です。
期間については、依頼する店舗によってバラつきがあり、また店舗毎にコースが設けられている場合が多く、コースによって掛かる期間が変動する為一概には言えませんが、概ね1週間から1ヶ月前後が一般的です。その為、余裕を持ってシーズン間の夏などに行なった方が良いと言えます。